>>間口の広い、都心のペントハウス
こちらのお住まいは、都心のマンションの最上階です。下階には3軒分の住戸が横に並ぶ幅があります。
その為、こちらのお住まいは、間口が広く、L型に曲がっているのが特徴です。
この広い間口をゾーンわけし、もてなし空間・みんなの空間・プライベート空間と分けて考え、それぞれの繋がりを考慮しています。
リビング・ダイニングの境には大きな3枚建ての引き戸があり、急な来客の時や冷暖房時に仕切って使えるようになっています。
>>美しく暮らせる収納計画
あらかじめリビング・ダイニングの中にはそれぞれの場所に必要な造作家具を設け、生活に必要な道具を全て納めるよう考えました。
リビングの一画には共用の書斎コーナーがあり、パソコンもこちらにおいて、ターミナルスペースとして計画しています。
書斎コーナーの収納には、裁縫道具、お薬、子どもの学校のお知らせ、光熱費の伝票など細々とした物が入れられることを想定しています。
各室の収納する物に合わせた分散収納の他に、何でも入れるような納戸のような集約収納も何箇所か設けています。
>>素材感を生かして
床はサクラの無垢材を使用し、壁は珪藻土を採用しています。
リビングの壁にはボーダータイルを用いて、素材感を生かしたコーディネートとなっております。
リビング・ダイニングはウォールナットを基調とした造作家具を採用しています。
>>子どもに配慮した計画を
プランはリビング・ダイニングを住まいの中央に配置し、子ども達はリビング・ダイニングを通って子ども室に行くようレイアウトしています。
また、リビングの一画の書斎コーナーは、子ども達が宿題をするスペースとしても、活用できます。
こちらのコーナーはちょっとしたくぼみの位置にあり、落ち着くスペースです。
子ども室の引き戸は光を通すポリカーボネートで子ども達の気配を感じつつ、廊下にも明るさをもたらすようになっています。
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