>>コーポラティブハウス形式の住まいつくり
SMALL COMFORTは川沿いに立つ、集合住宅の一住戸です。
コーポラティブハウスの形式をとっ建てられたもので、全体では17世帯が入居しています。
土地の決済がおりる前から住まい手の方とはお会いして、それから引渡しまでの約2年、戸建住宅計するような感覚で、プランニングから仕上げまで決めていきました。
>>川との距離感を生かして
川に面したこの部屋は3階にあることから、道路を通行する人とは距離感を保ちながら、川の水面を感じられる絶妙なポジションです。
キッチンカウンター横に設けられた縦長のスリット状のFIX窓は床まであり、近くに立つと丁度、川の上に立っているような感じに見えます。(ちょっと怖いかも。)
LDKに面して設けられた、メインバルコニーでは川を眺めながら、食事をとられることも多いそうです。
>>コンパクトな中に豊かな空間を
SMALL COMFORTというタイトルは住まい手が名づけたものです。
コンパクトな中にも効率や空間の豊かさ、そして快適さを追求したプランには無駄がありません。
洗面を主寝室とキッチンとのパスとすることで、裏動線・表動線の分離や回遊性を持ちつつ、LDKとセカンドリビングの面積を確保しています。
LDKとセカンドリビングの間にはポリカーボネートのの3枚引戸があり、オープンにしたり、区切って使ったりと可変性のある空間です。
素材も打ち放しコンクリートや、無垢の木材、鉄とMIXして使っています。
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